こんにちは!立命館大学衣笠学生ライブラリースタッフです。
今回の10月特集図書のテーマは、「「スゴイ人」の言葉たち 受賞者・偉人を巡る本特集」です!いまや誰もが知っているであろうiPhoneでおなじみのApple社を設立した「スティーブ・ジョブズ氏」や、日本でも大人気のキャラクターがたくさんいるディズニーの創設者「ウォルト・ディズニー氏」、本学を卒業、ニチコン株式会社を創設され、立命館大学の誇る図書館の創設にもご助力いただいた「平井嘉一郎氏」など、世界には歴史に名を残す様々な「スゴイ人」がおられました。しかし、彼らの輝かしい成功の裏には多くの困難と苦悩、努力がありました。
ぜひ一度これから紹介する本を手に取っていただき、成功の裏側を知ることで、自分の進む道のヒントを本の中から見つけ、参考にしていただけると幸いです。

10月16日に創業100周年を迎えたウォルト・ディズニー・カンパニー。ミッキーマウスやプーさんなどのキャラクターは知っているけれど、創業者のウォルト・E・ディズニー氏について、どんな人だったのか、はたまた、どんな経緯でディズニーランドがつくられたのかなど、知っていることはありますか?ウォルトの生涯や人気キャラクター、作品の誕生秘話などが詰め込まれた一冊!よりディズニーに詳しくなって、もっとディズニーを楽しんでみませんか?

「立命館大学出身の著者による江戸物語」
立命館大学文学部出身の藤原緋沙子が描く江戸物語シリーズ。人情、料理、事件の謎解きなど様々な視点から江戸という町が描かれています。作品の一編を集めた本なので普段読書を行わない方にもおすすめです。本大学卒業生の作品を読んでみませんか。

「強者必勝、弱者必滅は世の鉄則であり、強者のみ生存を許される低成長の時代に自らの職場は、自らが守るの気持ちを忘れるな。」
本学の法学部出身で、ニチコン株式会社を創業された平井嘉一郎氏。今や世界的企業となったニチコン株式会社ですが、その経営には多くの困難がありました。彼の経営手腕と激動の時代が分かる一冊。就活のお供にしてみてはいかがでしょうか。

「兼ねて聴けば則ち明るく、偏り聴けば則ち蔽し。」
波乱万丈な『三国志演義』の物語に散りばめられた数々の名言。現代に生きる私たちにも響く言葉がきっとあるはずです。

「チャンスを逃したら必死で追いつけ」
今では世界の多くの人々が使用しているiPhone。「個性こそ最強の戦略」という考えを持った彼が作り上げたApple社は、最初は1000人以下の有能な人々を中心に集めた小さな会社でした。Apple社解雇、複雑な人間関係など沢山の困難を乗り越えたスティーブ・ジョブズの生涯を彼の名言とともに振り返ってみませんか。

アニメ化もされている「○物語」シリーズなど、数々の名作を生み出している小説家の西尾維新さんは、実は本学出身の方なんです!(もしかしたら既にご存じかもしれませんが…)
さて、この本は眠る度に記憶がリセットされる「忘却探偵」シリーズの第九弾なのですが、常に第一作のつもりで書かれているため、この本からでも難なく読むことができます。タイトルにもある「裏」と「表」。『裏の裏は表』、そんな作者と読者のお約束を楽しんでみてはどうでしょう。

すべての人に必ず訪れる死。アインシュタイン、ベートーヴェンなど偉人たちの生きざま、そして死にざまとはどんなものだったのでしょう。本書の冒頭には「血なまぐさい話が苦手なら、この本を読んではいけない」と警告が。それでもつい手に取ってしまうのは、危険を顧みることなく行動した偉人たちにどこか似ているのかもしれません。

“By all means, Rome.” 今年は『ローマの休日』主演のオードリー・ヘップバーンの没後30年、グレゴリー・ベックの没後20年に当たります。 2人が演じた魅力的なキャラクターたちのセリフから、日常会話で使える英語を学んでみませんか?付属の DVDは観内のAVコーナーでのみ閲覧可能なので、DVDをご利用の際は、サービスカウンターまでこちらの資料をお持ちください。