【特集図書・2017年5月】

 こんにちは!学生ライブラリースタッフです。

 今回お届けする特集図書、テーマは『からだを動かそう!』です。5月になり新年度の生活にも慣れてきて、中だるみになりがちだと思います。今回は身も心もリフレッシュできるスポーツに関する本を集めてみました。

すぐわかるラグビー:ルールと試合』、上田照夫、成美堂出版、2009年

 一昨年、ラグビー日本代表が活躍し、五郎丸ポーズも流行しました。しかし、ラグビーのルールを理解している方は少ないのではないかと思います。本書は、写真を使ってわかりやすくルールを解説してくれます。

誰でもできる最新スポーツメンタルトレーニング : 図解でわかる!実力アップの新常識』、笠原彰、
学研マーケティング、2014年

 スポーツで必要なのは、肉体的な強さだけではありません。精神的にも強くなることで、初めて本領が発揮されるものです。疲れたときは、この本を読んで、“心の筋トレ”を行うのも良いかもしれません。

太らない教室 : 正しいダイエットを知るための”やさしい科学”』、石井直方 情報センター出版局、2009年

 春は、新歓など様々なイベントがあって、つい食べ過ぎたという方も多いのではないでしょうか。この機会に、この本を読んで、夏までにいい体を目指して見ませんか?

トップアスリートに学ぶ「勝負食!」 実践編』、石井三知、講談社、2011年

 食事は、運動に欠かせないものです。本書では、実際にトップアスリートがどのような食事をとっているのか、試合の前には何を食べればよいかなどが具体的に述べられています。

トップアスリート「成功思考」 : 一流選手の言葉に秘められた成功の法則』、児玉光雄、
日刊スポーツ出版社、2006年

 トップアスリートの発言をニュースで耳にすることは多いと思います。彼らの発する言葉の1つ1つの中には、彼らなりの考えが詰まっています。成功を収めている彼らの考え方を知ることができる一冊です。

ボックス!』、百田尚樹、太田出版、2008年

 背景の異なる2人の男子高校生が、ボクシングを通して成長していく物語です。挫折をしてもひたむきに頑張る彼らの姿には、胸が熱くなります。青春時代に戻った気持ちにしてくれる、爽快な物語です。

肉体の鎮魂歌 (レクイエム)』、増田俊也、新潮社、2015年

 長嶋茂雄、王貞治など著名なスポーツ選手が、いかに苦境を乗り越えて、輝かしい功績を残したのかが記されています。努力が実を結ぶ、まさにそのことを教えてくれる一冊です。

トップアスリートの動きは何が違うのか : スポーツ科学でわかる一流選手の秘密』、山田憲政、化学同人、2011年

 トップアスリートの中には、一般人からは考えもつかないような記録を出す選手もいます。本書では、プロの選手がいかに合理的な動きで結果を残しているかを科学的に解説してくれてます。