【特集図書・2019年7月】

 こんにちは!学生ライブラリースタッフです。

 今回お届けする特集図書、テーマは『自分を高める図書』です。メディアセンター、メディアライブラリーに所蔵されている本の中から学生ライブラリースタッフがお勧めする8冊を紹介します。テーマに合った本なのでぜひ読んでみてください!

ProcessingによるCGとメディアアート』、近藤 邦雄・田所 淳、講談社、2018年

 みなさん「CG」という言葉で思い浮かべるものはなんでしょう。少し難しいイメージがありますよね?この本は初心者向けの解説つきで、基礎から学ぶことができます!豊富なサンプルコードとともに、基礎から作品づくりまでの過程を網羅!CGデザイナーからプログラマーまで、すべての人の「座右の書」。

デミアン』、Hesse, Hermann、新潮社、1988年

 みなさんヘルマンヘッセを知っていますか?彼はノーベル文学賞を受賞したことがあるスイスを代表した作家です。主人公シンクレールの視点から世界が幻想的かつ叙情的に描かれています。

マーケット感覚を身につけよう』、ちきりん、ダイヤモンド社、2015年

 マーケット感覚とは何でしょう?この本を読めば「これから何が売れるのか?」が分かるようになります。プライシング能力を身につける、インセンティブシステムを理解する、市場に評価される方法を学ぶ、失敗と成功の関係を理解する、市場性の高い環境に身をおけるようになる5つの方法を知り、社会で活躍しましょう!

雑談力が上がる話し方 : 30秒でうちとける会話のルール』、齋藤 孝、ダイヤモンド社、2010年

 話が上手い人っていますよね。場の空気を盛り上げることが出来て、友達も多そう・・・。雑談は、会話を利用して場の空気を生み出す技術であり、会話というよりも”人間同士のお付き合いに近い”、と本書では定義されています。場の空気を盛り上げるオチも結論もいらない話で、学校や会社ですぐに使える技術を身につけてしまいましょう!

自分を変える習慣力 コーチングのプロが教える、潜在意識を味方につける方法』、三浦 将、
クロスメディア・パブリッシング:インプレス、2015年

 皆さんは、何か習慣化したいことはありますか?きっと誰しもが一つや二つはあるのではないかと思います。本書では、潜在意識を味方につけることで新たな習慣を身につけ人生の全てが変わった著者のエピソードとその方法が示されています。この本を読んであなたも自分がしたかったこと、しようと思ってもなかなか出来なかったことを習慣化してしまいましょう!

星の王子さま』、サン=テグジュペリ、文藝春秋、2019年

 突然ですが、“星の王子さま“ってどんな話か分かりますか?小さい頃に読んだっきりで、どんな話か覚えてない・・・という方も多いのではないでしょうか。本書は、サン=テグジュペリによる名作”星の王子さま”を、著名な作家・倉橋由美子による誉れ高い名訳で読むことが出来ます!これを機に”子ども向けの本だから・・・”と思わず、手に取って読んでみませんか?

生き方・人間関係・恋愛 大学4年間で絶対やっておくべきこと』、森川 友義、KADOKAWA、2014年

 時間に比較的余裕のある大学時代に、将来のビジョンを明確化しておかないといけない・・・と分かってはいても、”じゃあ何をすればいいの?”と迷う方が多いと思います。本書では、自分を商品ととらえ、その価値を高めていくためにすべきことを生き方、人間関係、恋愛という観点から解説し、実践的な知識も解説しています。これを読み、一度大学生活について見直してみませんか?

大学生活を極める55のヒント』、板野 博行、大和書房、2015年

 大学時代は、人生のモラトリアム期間といわれます。それもおそらく多くの方にとって最後となるのではないでしょうか。この期間に有意義な経験をしておかないと、社会に出てからでは二度とこのような時間は過ごせないと考えて良いかもしれません。”じゃあ何をすればいいの?”そう思う方が多いと思います。本書は、大学生活でいかに多くの有意義な時間を作り出すか、これに焦点をあてて解説しています。人生のモラトリアム期間と言われる大学時代をさらに有意義なものとするために、本書を手に取ってみませんか?