こんにちは!学生ライブラリースタッフです。
今回の特集図書のテーマは「平成最後の本はこれ!」です。今回は、平成ももうすぐ終わりということで、平成最後に読みたい本、平成が終わるまでに読んで欲しい本、平成のベストセラー本などを集めました。この8冊の本を手にとって、是非とも平成を振り返ってみて下さい!

大手銀行で融資課長を務める半沢は支店長命令で融資を行ったが、直後その会社が倒産し、支店長に理不尽な責任を押し付けられてしまった。上司に理不尽な責任を押し付けられた部下が「倍返し」する姿はとても爽快。その姿に読者の皆さんも惹きつけられること間違いなし!

ゲームボーイ、ニンテンドーDS、PSP……多くのゲーム機が平成に誕生しました。現在でも、次々と新たなスタイルのゲームが生まれ続けています。平成が終わる今、ゲームの世界はどうなっているのか。次の時代に向けて、一体何が為されているのか。現場の最新事情を、クリエイティブとビジネスの両面から分析。数々の有名タイトルの企画と運営をフルカラーで紹介!

小さなブログ記事が一夜にして世界中へ広まった話題の書。
世界にはたくさんの言語があり、他の言語では一言で言い表せない言葉がどの国にも存在します。日本からは「わびさび」「木漏れ日」などが登場しています。その国の文化や歴史がつまった言葉たちを素敵な解説とほっこりするイラストとともにお送りします。

平成の日本を震撼させた事件の一つである、地下鉄サリン事件。この本は、宗教という観点から、あらためてオウム真理教を見つめなおします。オウムの人々を事件実行に至らせた原因は何だったのか、オウムは本当に宗教と言えるのか。読了した時、決してオウム真理教は過去だけの問題ではないと思い知らされます。

とある雑誌の対談をきっかけに仲良くなり、親友になった二人の男性がいる。IPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥さんとミスター・ラグビーと呼ばれた、今は亡き平尾誠二さんだ。
この本が語るのは、友を信じ、友のために全力を尽くした彼らの物語。一生物の出会いと、永遠の別れの物語だ。これを呼んだあなたは、きっと大切な友人に会いたくなる、そんな一冊です。

近年様々な所で「イスラム国」の話題が登場します。その度に「結局どんな問題があるの?」と疑問に思うことはありませんか?この本は、「パレスチナ問題」や「アラブの春」とともに、そんな疑問について漫画とイラストで詳しく説明してくれます。日々世界は目まぐるしく変化しています。そんな世界の変化に柔軟に対応し、考えを深めるためにも、平成が終わる前に手に取って読んでほしい一冊です。

平成に多くの人気作を残したジブリ作品。「千と千尋の神隠し」の千尋、「もののけ姫」のサン、「ハウルの動く城」のソフィーなど、作品にはヒロインの存在が欠かせません。時代や物語上の設定は様々ですが、それぞれの少女像には意味があります。この本はそんな彼女たちそれぞれにスポットを当て、深く考察する1冊です。

金曜日の夜に流れる映画でも。あのテーマパークでも。日本中を魔法の世界に引き込んだ作品の原作が生まれたのは、2000年のことでした。日本語訳なら読んだという方も、映画が大好きだという方も、英語で魔法界を旅してみませんか?大人になって読む児童書は、きっとあなたを新しい世界へ連れていってくれるはずです。